猫伝染性腹膜炎の病態解明 猫伝染性腹膜炎(FIP)は猫コロナウイルスに由来する感染症であり、これまでは有効な治療法がない致死的疾患と考えられていましたが、近年では抗ウイルス薬が有効であることが示され、その治療成績は劇的に向上しています。 一方でその病態に関しては不明な点が多く、更なる治療成績の向上のためには詳細な病態解明が必要です。 我々は、猫の組織球系細胞株を用いたFIPウイルス感染系の樹立に成功し、現在これを用いた分子病態の解明に着手しています。 猫の組織球系細胞株を用いたFIPウイルスのin vitro感染系 血液腫瘍循環器 消化器感染症 トップ 当教室について 研究内容 研究業績 メンバー その他 アクセス 共同研究について 教室の様子