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遺伝子導入の様子

   
現在、遺伝子導入(Tg)動物を作り出すためにはDNA溶液を受精卵前核に注入する方法が広く用いられている。
Tg動物作成のみでなく、卵や初期胚に遺伝子を発現させるためにも同じ方法が利用される。
われわれの研究室ではGFPという緑色蛍光蛋白質の遺伝子をマーカーとして利用し、遺伝子導入胚や個体をを選抜する方法を用いている。
   

 
   
 

トランスジェニックマウス作成風景

DNA注入中の卵
 
 

    

 

   
 

a)GFPを注入したマウス初期胚胚

(b)GFPを発現したマウス初期胚胚

(中)GFPを発現したマウス胎児

(右)GFPを発現したマウスマウス新生児と
対照正常マウス