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栄養化学研究室
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食糧化学研究室(幹事:薩)
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獣医薬理学研究室(幹事:堀)
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食シグナル・生体統御系間相互作用研究室
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食品生化学
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国際動物資源科学
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  獣医公衆衛生学研究室
 
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細胞機能研究室(医科学研究所)
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2005.06現在のグループメンバーです。研究室・個人を問わず、多くの方の参加を希望します。
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東京大学大学院農学生命科学研究科 
若手を中心とする消化管研究グループ

GRGUTの由来
Gastrointestinal Research Group, The University of Tokyoの略称です。ジーアールガットと呼んでください。

GUT
「幽門から肛門までの消化管」あるいはその一部である「腸」のことを言います。なじみのうすい英語かもしれませんが、バイオリンやテニスラケットに使われるので、知っている人も多いでしょう。ちなみに、a man of gutsは 腹のできた「勇気のある」人、ガッツのあるやつ、the blind gutは盲腸のこと。

What's New 更新情報

 

R-GUTメンバー各位

第22回GR-GUT meeting開催のお知らせ

来る6月16日(月曜日)に第22回GR-GUT meetingを開催いたしますので、皆さん是非ご参加ください。

今回の講演は、食の安全研究センター 特任教授、動物繁殖研究所 主席研究員であられる日下部 守昭先生に御願いいたしました。

講演内容は、「テネイシンと抗がん治療」というタイトルでご講演いただきます。

細胞外マトリックス分子であるテネイシンCの癌形成における病態生理学的役割とそれを標的とした抗癌治療についてお話していただくとともに、食の安全研究センターに赴任され、人工肝臓などこれからの研究抱負についてもご講演いただける予定です。

食の安全研究センターの兼任されている先生方も多いGR-GUTのmeetingにおいて、今回日下部先生にご講演いただくことで、GR-GUTと研究センターとが今後より密接に連携していけるきっかけとなればと思います。

平成20年6月16日(月)午後6時〜 農学部 2号館 1階 化学第三教室
「テネイシンと抗がん治療」

日下部 守昭 博士 食の安全研究センター 特任教授

 

 


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研究グループのめざすもの

この研究グループは、食品の吸収や栄養性ならびに安全性、腸管粘膜免疫、腸内フローラ、消化管運動、消化器疾患など、消化管を舞台に研究を展開している農学生命科学研究科内の研究組織です。

特に大学院生をはじめとする若い人達の情報交換やディスカッションの場として有意義な場となることを第一の目的としています。また、将来この研究会が元になって、各研究室の研究テーマを生かした共同研究やプロジェクト研究へと発展してくれればと考えています。

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消化管研究の意義:農学からのアプローチ

消化管は、上部消化管(食道・胃)と下部消化管(小腸・大腸)に分けられ、さらにそれらは「粘膜系」と「運動系」に大別されます。また、消化管と「食品」は複雑に相互作用することから、食品やその成分、さらには自然界に存在する様々な有害物質に関わる研究と消化管研究も、重要な関連性を持っています。そして、「医(疾患)」という立場から、これら食品や有害物質を原因とする様々な消化管疾患やアレルギー疾患が存在し、「農学」という立場では、家畜の消化管疾患の与える経済的損失は極めて大きいといえます。また、「食の安全」を考えた場合、食品科学と獣医学の連携は必須です。

ところで、粘膜系の研究には免疫寛容とアレルギーなどの粘膜免疫応答、食品(蛋白質等)の吸収・輸送機構と代謝系や毒性も含めた細胞情報伝達機構へ及ぼす影響などがあげられるます。また、運動系の研究では、食品の消化管神経系に及ぼす影響や、消化管運動の本体を担う平滑筋細胞機能、さらには腸炎などの各種疾患と運動機能不全などがあげられます。さらに、粘膜系と運動系の両研究に深く関わる因子として、「腸内フローラ」を欠くことはできない。腸内フローラと粘膜免疫応答や腸炎との関連性、さらには食品中の成分の腸内フローラへの影響など、腸内フローラによる消化管機能は今や一つの大きな研究領域となっていると言えるでしょう。

さらに、消化酵素により分解された食品や化学物質は腸管上皮のトランスポーターなどを介して吸収され、「門脈」を経て「肝臓」で様々な代謝を受けます。一方、腸炎疾患時には腸管上皮のバリアー機能が低下し、様々な菌体成分が侵入し、腸管の炎症やさらには肝臓の炎症や線維化にも重要なリスクファクターとなっています。

「医」、「食品や化学物質」、さらには「細菌」という立場からみた消化管研究は、これまで個々に独立して発展してきましたが、これからは、よりこれらの分野が融合した形で消化管研究を推進することが求められていると思います。

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参加を希望される方に

本研究科および関連の機関に属する方であれば、教員、研究員、大学院生、学部生、研究生など、身分をとわずいかなる方もご参加いただけます。

ただし、教授の先生方は、オブザーバーとしてのご参加をお願いしています。

ご遠慮なく、下記事務局までご連絡ください。

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■ 東京大学大学院 農学生命科学研究科 獣医薬理学教室 ■
〒113-8657 文京区弥生1-1-1
Department of Veterinary Pharmacology, Graduate School of Agriculture and Life Sciences, The University of Tokyo  
TEL 03(5841)5393  
FAX 03(5841)8183

このページに関するご意見ご希望ご質問などは :
  ahori@ : @mail.ecc.u-tokyo.ac.jpを追加して下さい。

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第22回ミーティング

6月16日(月)

こんなことをやります。