最終更新日
- 2013/5/30
- 新しいHPの公開を開始しました。
- 2013/5/2
- 新しいHPの作製を開始しました。
最終更新日
教育、試験研究、生物学的製剤の製造などの科学上の利用に供される動物を実験動物といいます。
実験動物は「生き物」であり、苦痛などを感じる存在です。現代社会において動物実験は必要ですが、むやみに動物実験を行い、実験動物の命を奪ったり苦痛を与えたりしてよいわけではありません。では、適正な動物実験を実施するにはどうしたらよいでしょうか。
その昔、RussellとBurchは人道的動物実験の倫理原則としてReplacement(代替)、Reduction(削減)、Refinement(洗練)(「3R」)を提唱しました。これらを遵守することはもちろんよいことですが、我々獣医学に携わる者に求められていることはいろいろな実験動物に対する科学的理解をより深めることではないでしょうか。また、多様な科学分野での動物実験の新たな展開を考えるのも我々の役割であると考えます。
アクセス
〒113-8657
東京都文京区弥生1-1-1 農学部3号館235, 237(東京大学のアクセスマップ)