東京大学大学院農学生命科学研究科 動物医療センターは、獣医学教育に必須な施設として農学部内に設置され、各種の病気に罹患した動物の診療行為を通じて、 主として病気の原因、発生機序、診断、治療、予防等に関する教育・研究が行われています。 従来から使用されていた老朽化した建物の改築を機に、より高度の機能を有するベテリナリーメディカルセンターが完成し、 平成3年度からは本センターの施設を利用して、診療活動と共に動物の病気に関する集学的教育研究が行われています。
2025年4月1日から動物医療センター長に就任いたしました望月 学(もちづきまなぶ)と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
当病院は二次動物病院として、以下の3つの目標に向かって日々努力を積み重ねております。
1)動物医療の提供…動物の幸せを最大にし、飼い主の不安を最小にする
2)臨床獣医学の研究…新しい診断や治療の模索を続ける
3)獣医師の育成…学生や若い獣医師を育て輩出する
これらの目標のために11の診療科が密に連携し、邁進していきます。
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当センターでは教育の一環として、教員の監督と指導の下、研修医・学生を診療の場に参加させています。 ときに飼い主の皆様にご不便をお掛けすることがあるかと思いますが、獣医師の育成と獣医学の発展のため、ご理解とご協力をお願いします。
また、東京大学大学院農学生命科学研究科 附属動物医療センターでは本センターにおける、高度医療の実現、院内設備の整備、人材育成、疾患研究の推進のため、皆様からのご支援・ご寄付をお願いしております。
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なにとぞご支援賜りますようお願い申し上げます。
動物医療センター長 望月 学
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