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専攻紹介

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Laboratory of Biomedical Science

【スタッフ】

教授 久和 茂
准教授 角田 茂
助教 石井 寿幸

【関連学会】

  • 日本獣医学会
  • 日本実験動物学会
  • 日本ウイルス学会
  • 日本分子生物学会
  • 日本免疫学会
  • 日本再生医療学会

【主要な研究テーマ】

  • モデル動物の解析
  • コウモリ(翼手目)に関する研究
  • 実験動物の感染症に関する研究
  • 高等動物の神経発達に関する研究

教育、試験研究、生物学的製剤の製造などの科学上の利用に供される動物を実験動物といいます。実験動物も「生き物」であり、苦痛や苦悩を感じ、一つの命しか持っていません。現代社会において動物実験は必要ですが、むやみに動物実験を行い、実験動物の命を奪ったり苦痛を与えたりしてよいわけはありません。では、適正な動物実験を実施するにはどうしたらよいでしょうか。RussellとBurchが提唱した代替(Replacement)、削減(Reduction)、洗練(Refinement)の「3Rの原則」を遵守することはもちろん有効ですが、我々獣医学に携わる者に求められていることは各種実験動物に対する科学的な理解をより深めることではないでしょうか。また、新規な科学分野での動物実験の応用や展開を考えるのも我々の役割であると考えます。私達は以上のような立場から、以下のような研究を行っています。

(1)モデル動物の解析

実験動物が自ら備えている特性あるいは突然変異により生じた遺伝的疾患、ならびに動物への人為的処置により作製された疾患モデルに関する研究を行うことにより、疾患の発生機序を解明することができ、それらの情報はヒトや動物の治療や予防にフィードバックされます。当研究室では遺伝的神経軸索変性(gad)マウス、無毛症ラットおよびマウス、実験的脳梗塞モデルならびに実験的糖尿病モデルとその合併症などに関する研究を行っています。

(2)コウモリ(翼手目)に関する研究

翼手目は両極地を除く世界中に分布しています。近年翼手目が重要な人獣共通感染症の自然宿主ではないかという報告が相次ぎ、注目されています。また、飛行という他のほ乳類にはない能力を持っています。しかし、翼手目に対する科学的理解は必ずしも進んでいません。翼手目が各種人獣共通感染症に本当に関与しているのか、またその基盤となる免疫学的特性や生理学的特性について研究を行っています。

 上記の主要な研究テーマ以外にもいくつかの研究テーマがあり、多様性に富んだ研究を展開しています。なお、当研究室は毒性学も担当しています。

【学生の声】

・自由な発想の研究をするならココ!学生のユニークさを引き出してくれる研究室です。